島野浦の概要


 島野浦(しまのうら)は宮崎県延岡市沖、日向灘に浮かぶ周囲15・5キロ(面積2・83平方キロ)の離島です。延岡市浦城港から北東へ約6キロ、高速艇ならわずか10分の距離です。現在の町名は「延岡市島浦町」。昔から漁業が盛んな島で、「いわしの舞う島」と呼ばれたほどです。
 日豊海岸国定公園内にあり、大小の岩礁や海食トンネルなどが織りなす景観は圧巻。海中には世界最大の群落規模のオオスリバチサンゴをはじめ、数百種類のテーブルサンゴが群生し、熱帯魚が群れ泳ぐ人気のダイビングスポットになっています。
 島の歴史は約430年、最も古い記述は「1596年」、藤原惺窩(ふじわらのせいか)の「南航日記残簡」によると、京都から薩摩に向かう途中「嶋ノ浦」に寄港しています。秋の大祭「ケンカ神輿」は2009年、国土交通省の「島の宝100景」に選ばれました。現在(2012年1月1日)の人口は、438世帯1114人。